micrOTOF™ II は、精密質量測定が可能な、とても使いやすいベンチトップ型質量分析装置です。すばらしい分解能、質量精度および真の同位体パターンを特徴として持つ micrOTOF II は、低分子の組成同定・インタクトタンパク質の品質管理・代謝研究に最適です。
Watch the IMSC 2006 presentation "Integrated Metabolic Profiling" in a 15 minute video.
優れた質量精度優れた装置性能特性は、革新的な検出技術と共に、長年培った TOF(飛行時間型)技術を組み合わせることで実現しました。micrOTOF II は、分解能・感度を犠牲にすること無く、2ppm 以内の質量精度を示します。外部標準法によるキャリブレーションにおいては、質量校正用サンプルの抑制効果も無く、実働率を保持したまま、5ppm 以内の質量精度を実現できます。
TIP™ - SmartFormula アルゴリズムによる真の同位体パターン解析組成同定のために測定した質量情報だけを使った今までのアプローチに置き換わり、micrOTOF II はルーチンで2次元目の情報を加味して組成同定を実行します。同位体のプロファイリング解析では、実測スペクトルを照合する、いわゆる“真の同位体パターン”(TIP:True Isotope pattern)で実行され、確実性の高い結果を導き出します。
卓越した分解能半値幅:16,500以上の分解能を有する micrOTOF II は、ESI-TOF の型質量分析計において新しい標準になります。真の同位体パターンは、デコンボリューションしたスペクトルでさえ、高分解能で取得可能です。シミュレーションしたパターンは、測定した結果と見事に一致します。
広範囲にわたる質量精度micrOTOF II は、煩わしい再キャリブレーションルーチン作業無しに広範なダイナミックレンジで非常に安定した質量測定を可能にしました。
新しく開発された APCI イオン源によって micrOTOF II は、LC(液体クロマトグラフィー)或いはGC(ガスクロマトグラフィー)と接続して使用可能になりました。このシステムは、数分以内で LC と GC のスイッチングが可能で、本物の高分解能 TOF-MS 性能をユーザーに提供します。micrOTOF II は世界で唯一の LC と GC の両方を接続することが可能な TOF-MS システムです。
イオン源は簡単に APLI イオン源にアップグレードできます。よって、多環芳香族のような化合物の分析アプリケーションでは感度・選択性共に突出したパフォーマンスを示します。
強力なソフトウェア環境Compass ソフトウェア環境では、直感的で、且つ使いやすいグラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)によって、システムコントロールやデータ処理など全ての面を扱います。LC-MS ワークフローは、シンプルなメソッドアプローチで、全て自動的に実行する事が可能です。Compass は、ユーザーのニーズにマッチした全ての一般的な HPLC や nanoLC システムと micrOTOF II を統合管理します。
micrOTOF II システムは、様々なサンプルを多数のユーザーが共有する “Open access Environment = オープンアクセス環境”に適合することが可能です。
micrOTOF II によって、簡単な組成決定・確認は、数回のマウスクリックで行えます。GenerateFormula ツールは、MS測定で矛盾の無い組成のリスト化及び評価を可能にします。さらに、真の同位体パターン(TIP)を使用して大幅に特異性を増すことが出来ます。もし、与えられた質量精度が、構成可能な答えを複数導き出した場合には、2次元目の情報として TIP を加えると、同位体パターンの違いがあるので大半の間違った候補を除外する事が出来ます。
Metabolic ProfilermicrOTOF II は、メタボリズム研究や複雑な混合物分析のための
Metabolic Profiler ソリューションにおける核(コア)になります。
インタクトタンパク質の高感度検出や精密質量決定は、micrOTOF II によって簡単に解決できる課題です。同位体をしっかりと分離したスペクトルは、約15kDa まで得ることができ、修飾や複雑な構造を推定する事が可能です。
高速 LC/MS と CE/MS高分解能と高い質量精度と共にスピードを融合する事で、ユーザーの分析で抱える問題を解決します。:高速なデータ取得とグラウンドニードル(スプレーニードルに電圧を直接印加していない)コンセプトでは、高速分離や CE アプリケーションを容易にします。完全なリアルタイムデータ処理では、ピークピッキング、プロファイルからラインスペクトルへの変換、自動再キャリブレーションやデータ修正。までを含んでいます。
LC/MS の制御とデータ処理を統合して提供します。
2010.3.23
製品案内に新製品情報を追加しました。
2010.3.23
2010年度イベント情報を追加しました。
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